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6月の石膏像「パジャント」と「ギリシャ婦人」

少し気が早いですが、6月の前半に設置予定の「パジャント」について。パジャントは女性の胸像で、グリグリとした巻き髪が特徴的です。そもそもパジャントって何??と思ってルーツを調べてみたのですが、いまいちハッキリと出てきませんでした。


それもそのはず「パジャント」という呼び名は日本独自のものらしいんです!どうりで見つからない訳ですね。。。


この像の原型はルーブル美術館の収蔵物で、本来の名前は「ベレニケ」とのこと。どうやら古代エジプト・プトレマイオス朝の王妃だそうです。(諸説あり)


でもどうして「ベレニケ」→「パジャント」という呼び名になったんでしょうね?ものすごく不思議ではありますが、美大受験を通ってきた方は全員声を揃えて「パジャント!」と答える程に浸透しています(笑)


ちなみに6月の後半の石膏像は「ギリシャ婦人」です。が、これも日本独自の呼び名だそうで、作品としては「傷つけるアマゾン」と言うそうです。(全然違う!)元はギリシャ神話に登場するアマゾン族の戦士の全身像らしいのですが、胸像にするとなんだかとてもエレガント。。。


アトリエに登場する石膏像も、元々は全身像だったものが結構あります。元の姿を知っておくと描く際に何かヒントになるかもしれませんね!


「パジャント」

御茶の水美術学院の超高精細ギャラリーより

東京藝術大学 工芸科 2018年度入試合格者作品