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透明水彩ウォッシュ

OCHABI artgymのデッサンの考え方

OCHABI artgymではデッサンを通じて、観察力・思考力・表現力を学べます。

デッサンとは、モチーフをよく観察し、特徴をとらえ、表現する行為ですが、見たままを模倣しようとしてもうまくいかないことが多々あります。そこで私たちは絵を描くロジック(道筋)を研究開発しました。

​その学び方を「ロジカルデッサン」と呼んでいます。

「ロジカルデッサン」とは、絵を描くロジック(道筋)を学び理解しながら描く、全く新しいデッサンの学び方です。例えば、「椅子」をデッサンしようとした時に、多くの人は見たままを模倣しようとします。その結果、奥行きがうまく描けず挫折したり、実物どおりに描けなかったと嘆いた結果、絵を描くことが嫌いになってしまう方が多いようです。
しかし、デッサンには「形」「立体感」「パース」「光と陰」「質感」「色」といった「描くための要素」があることを理解できれば、一つずつ確認しながら描くことができます。
デッサンは理解しながら描けば、誰でも上達することができます。artgymで絵を描くロジックを学びましょう。

デッサンに大切な6つの要素.png

月々のテーマについて

モチーフ(題材)を描く時に大切な6つの要素「形」「立体感」「空間(パース)」「光と陰」「質感」「色」は月々のテーマとして設定されています。例えば「質感」がテーマの月は、鉄や木材、綿など質感に特徴のあるモチーフが置かれていて、コーチも「質感」について重点的にレクチャーします。そうして6ヶ月で一巡し、6つの要素を学べるプログラムになっています。モチーフの種類の多さも美術学校ならではです。
 

ライトアトリエとスタンダードアトリエについて

ライトアトリエには上記の「月々のテーマ」に合ったモチーフが「初級」「初中級」「中級」が各2卓ずつセッティングされています。担当のコーチと相談してその日描くモチーフを選んでみましょう。初級と初中級モチーフは、基本2時間で描き終えることを想定したモチーフですが、「じっくり描きたい!」という方は午前午後通しで予約を取るのがおすすめです。

スタンダードアトリエには、石膏像や生花、チャレンジモチーフ、上級モチーフが設置されています。

6つのテーマを理解できる様になったら、自身で確認しながら描く「スタンダードアトリエ」に移行しましょう

オンラインのロジカルデッサンについて

オンラインで開催しているロジカルデッサンでも、上記の「月々のテーマ」に合ったモチーフが画像で用意されています(モチーフページはこちら)。2時間のレッスンで、コーチの手元を見ながらじっくりデッサンをすることができます。アートジムの無料体験で好評のコーチの手元を見ながら描くスタイルで進められるのはオンラインレッスンの特徴です。

アートジムの会員プランには平日・土日・全日と、曜日ごとに受講できるレッスンが設定されていますが、オンラインレッスンはこのロジカルデッサンもオンラインクリエイティブプログラムも、曜日に関係なく受講いただけます。

アトリエ利用区分のお知らせ.jpg

テーマ「質感」のモチーフとチャレンジ・石膏モチーフ例

タイムスケジュールについて

2時間のロジカルデッサン(アトリエ)

授業開始前

30分前からアトリエに入れます。自分の描きたいモチーフを決めて箱椅子とイーゼルを用意します。​

※コーチと相談してモチーフを選ぶこともできます。​アトリエにいるコーチに相談してみてください。

​授業が始まったら

初めにコーチの紹介とその月のテーマの説明があります。15分くらいしたらコーチによるレクチャーを行います。​

※アトリエは2部屋がつながっているので、部屋ごとに行うこともあります。

描いている時

レクチャーを受け描いてみましょう。コーチはアトリエ内を回りながら個々にアドバイスを伝えていきます。うまくいかない時はコーチを呼んで聞いてみましょう。

講評

授業終了15~20分くらいになったら、作品を「講評棚」と呼ばれる棚に並べてもらい、コーチが一人一人の作品に対してアドバイスします。人の作品をみながらアドバイスも聞けるので、何倍も参考になった!というご意見を多くいただきます。※参加人数によっては、何組かに分かれて行います。

授業終了後

講評後だいたい30分はアトリエを使用できます。アドバイスを反映したり、描き足りな​いところを描き加えたりできます。

30分
2時間
30分

2時間のロジカルデッサン(オンライン)

授業前

モチーフはコーチが特徴を捉えやすいように撮影した写真を使います​。事前にホームページよりDLして印刷しておいてください。

​アトリエだとなかなか描けない生物や、足の速い生花も描いてみれるのがオンラインモチーフの特徴です。

​授業が始まったら

初めにコーチの紹介とその日のモチーフの説明があります。いきなり描くのではなく、レクチャーにより形や質感、陰影などモチーフのもつ特徴を理解するところから始めます。

描いている時

みなさんはカメラオフで参加いただけます。画面にはコーチの手元が映されますので、じっくり見ながら描くことができます。

​ポイントを解説しながら描いていくので、一緒にじっくり描き進めることができます。

​質疑応答

最後に皆さんからの質問にコーチがお答えします。自分の作品を画面に映してコーチにコメントをもらうこともできます。

授業終了後

授業内でコーチが描いた作品をオンラインコミュニティ「With ART Gallery」にアップします。
​またご自身で描いた作品もぜひギャラリーにアップしてみてください。

2時間

授業風景

書籍について

ロジカルデッサンの考えは、OCHABI Instituteの出版書籍「鉛筆一本ではじめる光と陰の描き方 ロジカルデッサンの技法」にまとめられています。参考にされてください。

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